小笠原満男氏【写真:Getty Images】
J1の鹿島アントラーズは昨年に引退した元日本代表MF小笠原満男氏にアントラーズ功労賞を授与することを27日にクラブ公式サイトで発表した。
アントラーズ功労賞とはクラブの発展に寄与した人物を称えるもので、2008年に制定され、小笠原氏で18人目の受賞者になる。過去には秋田豊氏、新井場徹氏、アルシンド氏、ジーコ氏、柳沢敦氏などが受賞している。
クラブ公式サイトで発表された受賞理由は「「ゴールデンエイジ」と呼ばれた1998年加入組の1人で、計17個の主要タイトルをクラブにもたらした。クラブ悲願のAFCアジアチャンピオンズリーグ優勝を果たした2018年にスパイクを脱いだが、今季からアカデミーアドバイザーに就任し、今もなおクラブに尽力し続けている」と綴られている。
なお、授賞式は小笠原氏の誕生日である4月5日に行われる明治安田生命J1リーグ第6節名古屋グランパス戦のキックオフ前に行われるという。
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