【イタリア 6-0 リヒテンシュタイン EURO2020予選第2節】

　現地時間26日にEURO2020予選第2節の試合が行われ、イタリア代表はリヒテンシュタイン代表と対戦。19歳のモイーズ・キーンらの得点により、イタリアが6-0の勝利をおさめている。

　試合開始して17分、クロスに合わせたステファノ・センシがヘディングシュートを決めてイタリアに先制点が入った。続く32分には、ドリブルで相手を抜き去りマルコ・ヴェッラッティが追加点。35分と前半アディショナルタイムにPKから得点を積み重ねると、70分にはキーン、76分にはレオナルド・パヴォレッティもゴールを決めた。結局、イタリアは6-0の勝利をおさめている。

　イタリアが6得点決めたのは、1993年3月のマルタ戦（6-1）以来となる。また、6点差での勝利は1962年12月のトルコ戦（6-0）以来となるため、実に57年ぶりの大勝だ。堅守のイメージが強かったイタリアだが、新戦力が加わった新生イタリアは得点力にも期待できそうだ。

【了】