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U-22代表、前田大然ハットなどでミャンマーに7-0。3連勝でU-23選手権出場決定

text by 編集部 photo by Getty Images

前田大然
前田大然【写真:Getty Images】

【U-22ミャンマー 0-7 U-22日本 AFC U-23選手権予選第3節】

 AFC U-23選手権予選グループI 組第3節の試合がミャンマーのヤンゴンで行われ、U-22日本代表が地元のU-22ミャンマー代表と対戦した。

 日本とミャンマーはともに今大会2戦2勝。得失点差で上回る日本は、引き分け以上ならグループ首位を守り、他グループの結果にかかわらず本大会進出が決定する状況だった。

 開始2分、日本はいきなり三好康児からのクロスに合わせた前田大然がゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。だが6分には相手GKのキックミスを拾った三好がダイレクトで前田に送り、前田もこれを右足ダイレクトシュートでゴールへ蹴り込んだ。

 これまでの2試合では支配しながらもなかなか最初のゴールを奪えていなかった日本だが、今回は最高のスタート。9分にも中山雄太からのロングボールを受けた前田が自身2点目のゴールを決めてリードを広げた。

 18分にも三好からのパスで抜け出した岩崎悠人がGKをかわして3点目のゴール。38分にはCKからのこぼれ球を中山が押し込む。44分にはまたも三好のパスで抜け出した前田がループシュートでGKの頭上を抜き、前半だけでハットトリックを達成した。

 前半を5点リードで折り返した日本だが、後半立ち上がりにはミャンマーにクロスバー直撃のシュートを放たれるなど押し込まれる。だが前田との交代で68分から投入された久保建英が攻撃を再び活性化させた。

 69分には久保が右サイドから入れたクロスがDFに当たり、高く上がったボールを胸トラップした岩崎が豪快に蹴り込んで6-0。79分には久保のアシストから中山が決めて7点目を奪った。

 ミャンマーにゴールを許すことなく試合を終え、日本は3試合連続の大量得点勝利。来年1月にタイで開催されるAFC U-23選手権の出場権を獲得した。

【得点者】
6分 0-1 前田大然(日本)
9分 0-2 前田大然(日本)
18分 0-3 岩崎悠人(日本)
38分 0-4 中山雄太(日本)
44分 0-5 前田大然(日本)
69分 0-6 岩崎悠人(日本)
79分 0-7 中山雄太(日本)

【了】

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