アンデル・エレーラ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属する29歳のスペイン代表MFアンデル・エレーラに対し、アーセナルが興味を示しているようだ。25日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
今年6月でユナイテッドとの契約が切れるエレーラ。ルール上、選手は契約満了6ヶ月前から移籍先クラブとの仮契約合意が可能となるため、他クラブと交渉することが出来る。先日、パリ・サンジェルマン(PSG)が週給15万ポンド(約2200万円)の3年契約オファーを提示したと報じられた。同紙によると、それに匹敵する高年俸のオファーをアーセナルも準備しているようだ。
エレーラ本人はユナイテッドに残留することを望んでいるとされる。しかし、現時点で契約延長に向けた交渉の進展は見られない。多くのクラブから関心を示されるようになれば同選手の心が揺らぐ可能性もあるだろう。そうなった場合、フリーで退団することも考えられる。
2014年7月にアスレティック・ビルバオからユナイテッドに加入したエレーラ。今季は公式戦25試合に出場し3得点3アシストを記録している。ただ、現地時間2月24日に行われたリバプール戦で負傷し現在も離脱中だ。
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