ボリビア代表のカルロス・ランペ【写真:Getty Images】
26日に行われるキリンチャレンジカップ2019の試合で、日本代表とボリビア代表が対戦する。
前日会見に出席したボリビアのGKカルロス・ランペは「今回こうやって日本に来て、偉大な代表チームである日本と対戦できることを非常に嬉しく思う。日本はワールドカップ、そしてここ数年で非常に素晴らしい活躍を見せているチーム。我々は高いモチベーションで意欲に満ちている」と日本戦を前に意気込みを語った。
日本の印象を問われると「素晴らしい成長を遂げた国で、ワールドカップではベルギー戦も非常に惜しい結果だった。明日の日本との試合ではポジティブな結論を導き出して、同時に自分たちの課題が何かを見い出していきたい」と話した。
今回の試合を6月に開催されるコパ・アメリカへの準備段階との認識を示したランペは「我々は新たなプロセスをスタートさせたところ。この監督とともに戦うのは3試合目、FIFAのマッチデーとしては2試合目になる。そしてAクラスのワールドカップに出場するようなチームと対戦することで、自分たちが今どういう状態にあって、何が足りないのかが見えてくると思っている」と語った。
ランペは出場機会はなかったが、昨年のコパ・リベルタドーレス決勝のメンバーにボカ・ジュニオルスの一員として名を連ねていた。そんな32歳の守護神が平均年齢24歳と若いチームの精神的支柱としてチームを引っ張っていく事になりそうだ。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
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