日本代表の宇佐美貴史【写真:Getty Images】
26日に行われるキリンチャレンジカップ2019の試合で、日本代表とボリビア代表が対戦する。日本代表のFW宇佐美貴史が試合での活躍に向けた意気込みを語った。
ロシアワールドカップ以来となる代表招集を受けたが、22日のコロンビア戦では出場機会がなかった宇佐美。だが森保一監督はボリビア戦に向けて「基本的には総替え」と大幅なメンバー変更を示唆しており、宇佐美もチャンスを得られる可能性は高い。
ワールドカップのポーランド戦以来、約9ヶ月ぶりとなる代表戦出場に向け、「自分にとって大きな意味を持つ試合になると思います」と宇佐美。気負いすぎるのは良くないとしながらも、「なんとしても結果を残したいという危機感めいたものは一番あるんじゃないかって思います」と語った。
日本代表に再び定着するためには、ワールドカップ以降に台頭した堂安律や南野拓実らとポジションを争っていかなければならない。「ライバル意識は全員が持っていると思いますし、結果を残してポジションを確保していかないといけないって全員が思っている場所だと思います」と“激戦区”での争いについて述べた。
22日に韓国代表と対戦して0-1で敗れた試合を見た限りでは、ボリビアにさほど脅威は感じなかったようだ。「韓国はシンプルに決定機を外しているだけだったように思いましたね。4、5点入ってもおかしくない内容の中で1点だっただけで」と宇佐美。日本も韓国と同様の戦いをしつつ、「決定機をたくさん作って決めきれればいいかなって思います」とゴールを奪うことへ意欲を見せている。
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