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トッテナム、待望の新本拠地オープン。U-18チームが勝利飾りポチェッティーノも感動

text by 編集部 photo by Getty Images

トッテナム
新スタジアムで行われたU-18トッテナム対U-18サウサンプトン戦【写真:Getty Images】

 トッテナムの新たな本拠地となるトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの最初の試合として、現地時間24日にトッテナムとサウサンプトンのU-18チームが対戦した。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

 トッテナムは長年の本拠地としていたホワイト・ハート・レーンの隣に新たなスタジアムの建設を2015年に開始。2017年からはウェンブリー・スタジアムを仮の本拠地としつつ工事を進めてきた。

 当初の予定では昨年9月のリバプール戦から新スタジアムを使用することが予定されていたが、安全上の問題などがあるとしてオープンが何度も延期。今月19日にようやく工事の完了と、4月3日のクリスタル・パレス戦が新スタジアムでのトップチームの最初の試合となることが発表された。

 それに先立ち、24日にはU-18チームが新スタジアムでのプレーを体験した。FWジェイニール・ベネットが記念すべき新スタジアム初ゴールを記録し、トッテナムが3-1の勝利を飾っている。スタジアムは6万2026人を収容予定だが、この日の観客数は入場制限により2万8987人となった。

 トップチームのマウリシオ・ポチェッティーノ監督もこの試合を観戦に訪れた。「ホワイト・ハート・レーンを離れた日と同じように気持ちが高ぶっている。我々の夢が現実になったので誰もが泣いている」と同監督は思いを口にしている。

 トップチームが新本拠地のピッチに立つ前に、もう1試合テストが予定されている。30日にはトッテナムとインテルの“レジェンドチーム”による対戦が新スタジアムで開催される。

【了】

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