ベルギー代表のエデン・アザール【写真:Getty Images】
EURO2020予選グループI第2節の試合が現地時間24日に行われ、ベルギー代表がキプロス代表にアウェイで2-1の勝利を収めた。ベルギーのMFエデン・アザールはこの試合で代表100キャップを達成している。
100試合目の出場となったアザールは前半10分、エリア内でのこぼれ球を右足ダイレクトシュートで蹴り込んで先制ゴールを記録。18分にはFWミチ・バチュアイが追加点を奪った。
21日の初戦でもアザールの2得点などでロシアに3-1の勝利を収めていたベルギーは、今予選開始から2連勝。本大会進出に向けて順調に勝ち点を重ねている。
アザールは2008年に17歳で代表デビューを飾り、約11年で100試合出場を達成。現代表のDFヤン・フェルトンゲン(112試合)とMFアクセル・ヴィツェル(101試合)に次ぐベルギー歴代3位のキャップ数を記録している。
また、キプロス戦でのゴールはアザールの代表通算30ゴール目となった。歴代最多の45ゴールを挙げているFWロメル・ルカクに次いで2位タイとなる数字だ。
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