香川真司【写真:Getty Images】
日本代表は24日、26日に行われるキリンチャレンジカップ2019のボリビア代表戦に向けた練習を行った。
ロシアワールドカップ以来の代表招集となり、背番号10を背負ったベシクタシュMF香川真司はコロンビア戦は65分からの途中出場となった。コロンビア戦について香川は「攻撃のところの修正だったり、そういうものは話しましたけど、それを次、修正するところはしながら、よりペナルティエリアの中に入り込んで、そういうところからの決定機を生み出せるように。ペナの中に入り込めるっていうところはやっぱり、一つ僕自身も求めて、そういう機会を作っていきたいなと思いますけど」と話した。
途中出場した香川はMF中島翔哉、南野拓実、堂安律と前線にいた若手と一緒にプレー。前線の若手はシュートを積極的に打っていたが、香川は「若いやつの勢いっていうのは非常に大事なんで、僕もそうでしたし、やっぱりそういう勢いだったり、自分が行くっていう気持ちは非常に大事だと思うし、それをうまく僕自身、コントロールしながらやれれば、より彼らも生きるし、僕自身も生かせると思うので、そういうところの融合は非常に楽しみですね」と話し、自分を生かし、若手を生かせるような融合を期待する。
また、初の森保ジャパンとしての試合となった香川は「まだ1試合しかやってないですし、これから徐々により選手もね、帰ってきたりして、見えてくる部分もあるんで、一概には言えないですし、ただやはり日本人監督ということで、より日本人の特長を生かして戦っていくっていうのは言われてたんでね、そういうものはイメージはできますけど」と話し、森保ジャパン初招集も、すでにイメージはできているようだ。
香川は若手との融合に成功し、森保ジャパンに定着することができるか。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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