フランス代表のキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
現地時間22日に行われたEURO2020予選の試合で、フランス代表はモルドバ代表とアウェイで対戦して4-1の快勝を収めた。20歳のFWキリアン・ムバッペも1ゴールを挙げて勝利に貢献したが、終了間際に見せた“ダイブ”に対しては批判が集まっている。
先発でフル出場したムバッペは、87分にチームの4点目をとなるゴールを挙げた。直後に1点を返されたが、3点をリードしたフランスの勝利は確実な状況だった。
アディショナルタイムに入ったところでゴール前に抜け出したムバッペは、飛び出したGKと交錯するように転倒。だが主審はフランスにPKを与えず、シミュレーションとの判定でムバッペにイエローカードを提示した。スロー映像では、確かにGKとの接触はなかったようだった。
このプレーと、主審に対して不満を表すようなジェスチャーを見せたことは、メディアやファンからの批判の対象となっている。英『トークスポーツ』は「控えめに言っても恥ずかしかった」と評し、SNSでのファンのコメントも紹介している。
「ショッキング」「レッドカードが妥当」「本当に大笑い」などSNSユーザーもムバッペに対して辛らつ。パリ・サンジェルマンのチームメートであるFWネイマールの影響なのではないかというコメントも投稿されている。
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