イタリア代表のモイーズ・キーン【写真:Getty Images】
イタリア代表での初ゴールを記録したFWモイーズ・キーンは、ユベントスのチームメートであるFWクリスティアーノ・ロナウドにも感謝の言葉を述べた。試合後のコメントを伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
イタリアは現地時間23日に行われたEURO2020予選の試合でフィンランドと対戦。MFニコロ・バレッラとキーンの得点により2-0の勝利を収めた。キーンが19歳23日で記録したゴールは同国史上2番目に若い年齢での得点であり、2000年代生まれの選手として初めてイタリア代表でゴールを決めた選手にもなった。
「これから破っていくべき記録はまだまだたくさんあるね」とキーンは試合後にコメント。代表初ゴールを第一歩として、これからさらなる実績を積み重ねていくことに意欲を見せている。
世界トップレベルの選手と一緒にプレーしていることが自身の成長に繋がっているという実感もあるようだ。「クリスティアーノ・ロナウドから学んでいる。彼のようなチャンピオンを毎日練習で見ているだけでも成長できる」とクラブでのチームメートに言及した。
今季のユーベではセリエAで4試合の出場にとどまっているが、唯一先発で出場した今月8日のウディネーゼ戦では2ゴールの活躍をみせた。クラブでも代表でも今後の飛躍が期待される。
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