イタリア代表のモイーズ・キーン【写真:Getty Images】
EURO2020予選の試合が現地時間23日に行われ、イタリア代表がフィンランド代表にホームで2-0の勝利を収めた。イタリアはホームでの公式戦で20年近くにわたる無敗記録を継続している。
イタリアは前半7分にMFニコロ・バレッラのゴールで先制。74分にはFWモイーズ・キーンが同国史上2番目の若さとなる19歳23日での代表初ゴールを記録し、予選突破に向けて白星発進を切った。
ロシアワールドカップでは予選プレーオフ敗退の屈辱を味わったイタリアだが、ホームでの公式戦無敗記録は続行中。1999年9月のデンマーク戦に敗れて以来約20年間、48試合にわたって敗れていない。
48試合のホームゲームでイタリアは36勝12分けを記録。5大会のワールドカップ予選と4大会のユーロ予選、およびUEFAネーションズリーグを通してホームでの敗戦を味わっていない。
イタリアのデータ専門サイト『Numericalcio』は興味深い事実を指摘している。フィンランド戦で初ゴールを決めたキーンは2000年2月生まれであり、イタリア代表はちょうどそのキーンの誕生以降ホームでの公式戦無敗を続けていることになる。
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