エデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーのFWエデン・アザールが、レアル・マドリー移籍が合意に達したという報道を否定した。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。
以前からレアル・マドリー行きの噂が絶えないアザール。22日、同選手がレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督に対して移籍を了承したと一部で報じられた。
この報道について問われたアザールは、「そのことについては何もない」と返答。ベルギー代表として戦う「キプロス戦に集中しているだけ」と強調した。
『スカイ・スポーツ』は、今月初めにチェルシーはアザールに対する約6000万ポンドのオファーを拒否したと伝えている。
アザールはチェルシーとの契約が来季末までとなっており、今季終了後が放出のタイミングの一つだ。しかし、チェルシーはFIFAから補強禁止処分を受ける可能性が高まっており、代役確保に動けない場合は移籍金ゼロでの放出を覚悟した上で残留させるかもしれないと言われている。
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