エリック・ダイアー【写真:Getty Images】
イングランド代表は現地時間の22日に行われたEURO2020予選グループAの試合で、チェコ代表に5-0の勝利を収めた。この試合でイングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属するMFエリック・ダイアーが負傷離脱。英メディア『BBC』などが現地時間の22日に報じた。
ダイアーはチェコ戦の13分にMFトマーシュ・ソーチェクからタックルを受け、治療を受けた。その後、ダイアーは17分にMFロス・バークリーと交代を余儀なくされた。
同メディアによると、ダイアーと代わって入ったバークリーが現地時間の25日に行われるEURO2020予選のフループA第2節モンテネグロ戦で先発する可能性があるという。だが、チェコ戦の67分から途中出場した20歳のウェストハムMFデクラン・ライスの先発起用の可能性があるとも伝えている。ライスが先発となれば、イングランド代表で初先発となる。
ライスは年代別のアイルランド代表でプレー。さらに、昨年3月には19歳にしてアイルランド代表デビューも飾った。だが、ライスはイングランド代表入りすることを宣言し、今回イングランド代表に初招集されていた。
果たして、次のモンテネグロ戦でこの20歳のMFはイングランド代表で初先発となるのだろうか。
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