ジョアン・フェリックス【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のベンフィカに所属するU-21ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスはレアル・マドリーやリバプールからの関心がある。だが、ベンフィカ会長は放出を否定している。英メディア『ミラー』などが現地時間の23日に報じた。
フェリックスは19歳ながら今季の公式戦で27試合に出場し、11得点を記録している。UEFAチャンピオンズリーグには3試合に出場し、飛び級でU-21のポルトガル代表に選出されている。ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの後継者と言われる逸材だ。
ベンフィカの会長を務めるルイス・フェリペ・ヴィエイラ氏はイタリア『トゥットスポルト』のインタビューで「ジョアン・フェリックスはネクストロナウドかって?一つだけ言えることはフェリックスはロナウドの影響で作り出された一つの才能さ」
とフェリックスを絶賛している。
また、ヴィエイラ会長はフェリックスの移籍に関して「ユベントスとレアル・マドリーが彼に興味を?彼らに聞いてみなさい。今の段階では彼を売る気はないし、彼の契約解除金を引き上げるつもりだよ」と話し、フェリックス放出を容認していない。
同メディアによると、フェリックス獲得には1億2000万ユーロ(約149億円)が必要になるという。果たして、ポルトガルの若手有望株の移籍はいつになるのか?
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