グラニト・ジャカ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカが同クラブから去ることを示唆した。英メディア『サン』などが現地時間の23日に報じた。
ジャカは2010年にスイスのバーゼルユースからトップチームデビュー。その後、2012年にブンデスリーガのボルシアMGに移籍。2016年には移籍金3500万ポンド(約50億円)でアーセナルに移籍し、5年契約を結んでいた。
現在2023年までアーセナルと契約を結んでいるジャカはスイス紙『タークブラット』に対して「僕は野心的だ。次のステップに進みたいんだ。アーセナルは最後のクラブではないよ」と話し、移籍を示唆している。
アーセナルではウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが来季からイタリアのユベントスでプレーすることが内定。ジャカも放出となると、中盤が手薄になる。そのため、今夏に補強しておきたいところだが、アーセナルは夏の移籍市場での補強資金が制限されている。補強資金を捻出するために、ジャカを早めに放出する可能性は十分にある。
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