アルバニアサッカー連盟は23日、同国代表チームを率いていたクリスティアン・パヌッチ監督の解任を発表した。

　現役時代にイタリア代表やミラン、レアル・マドリー、ローマなどで活躍したパヌッチ氏は、2017年夏にアルバニア代表監督に就任。同じイタリアのジャンニ・デ・ビアージ前監督が躍進させたチームを引き継いだ。

　イタリア、スペインと同じグループに入っていたロシアワールドカップ予選ではその2チームに次ぐ3位に終わり、予選突破を逃した。続いてUEFAネーションズリーグではリーグC（3部）で戦ったが、スコットランド、イスラエルと同じグループで1勝3敗の最下位に終わった。

　現地時間22日に行われたEURO2020予選の初戦では、ホームでトルコに0-2の敗戦を喫して黒星発進。その翌朝にパヌッチ監督の解任が発表された。2年弱の在任期間を4勝2分け9敗の成績で終えることになった。

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