フランス代表のオリビエ・ジルー【写真:Getty Images】
EURO2020予選の試合が現地時間22日に行われ、フランス代表はアウェイでモルドバ代表と対戦。4-1の快勝で今予選の白星スタートを切った。
フランスは先発で出場したオリビエ・ジルー、アントワーヌ・グリーズマン、キリアン・ムバッペの強力FW陣がそれぞれ1ゴールを記録。DFラファエル・ヴァランも1ゴールを挙げ、モルドバの反撃を終了間際の1点のみに抑えた。
フランスが優勝を飾ったロシアワールドカップでは“無得点”が話題となったジルーだが、11月のウルグアイ戦での決勝点に続いて代表で2試合連続のゴール。通算ゴール数は34点となり、ユベントスなどで活躍したダビド・トレゼゲ氏の得点数に並ぶ同国歴代3位タイとなった。
ジルーを上回るゴール数を記録しているのはこれでわずか2人。歴代最多の51点を挙げているティエリ・アンリ氏と、41点のミシェル・プラティニ氏というフランスの誇るレジェンドのみとなる。
一方、通算27点目を挙げたグリーズマンも歴代トップ10入り。レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマに並ぶ9位タイに浮上している。あと1点を加えれば8位のユーリ・ジョルカエフ氏に並ぶ。
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