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香川真司、森保Jでの初陣は「非常に刺激的な1試合」。ベテランならではの言葉も

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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香川真司【写真:田中伸弥】

【日本 0-1 コロンビア キリンチャレンジカップ2019】

 日本代表は22日、キリンチャレンジカップ2019・コロンビア代表と対戦し0-1で敗れた。

 ロシアワールドカップ以来の代表復帰となった香川真司。「入るタイミングでPK食らっちゃったんで」と難しい状況での出場となったが、「でもこれはいいチャンスというか、こういう状況の中でどう見せられるかっていうのは、そう意気込んで入りました」と振り返った。

 試合には敗れたものの、「僕にとっては初めての試合ってことでいろんなことを感じて見られた。本当に自分にとっては90分見られたこと、やれたことは非常に次につながる」と収穫も口にした。

 森保ジャパンのサッカーの印象については「非常にアグレッシブに速い攻撃がチームとしてできていた」とし、「個人個人にしても本当にみんなが自信を持ってプレーしていたので、すごく自分自身、前半45分初めて見て、刺激を受けたところは非常にあったんで、だからこそ、今後もっとやっていければいいサッカーできると思います」と語った。

 そして、経験豊富な選手ならではの言葉も出た。

「90分の流れの中でいい時間帯と悪い時間帯が絶対あるわけで、そこをどう耐え忍ぶかっていうのも非常に大事ですし、こういうホームゲームだからこそ、やはりみんながイケイケになっちゃうところが十分、僕も経験してるし、理解できるんだけど、やっぱこういうコロンビア相手で彼らはそういうところで1点取ってきたし、前半あれだけ悪くても後半あれで1点取って勝てばやっぱり彼らが強いわけで。あれこそアウェイでの戦いって言ったら変ですけど、そういう意味で学ぶものは非常にあった」

 今冬にトルコに移籍し、クオリティを再び示している。今回のコロンビア戦は『日本代表の香川真司』にとってリスタートの試合となった。実際にピッチでプレーし、「非常にやはり刺激的な1試合だった」と振り返った。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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