日本、W杯以来の再戦は黒星
日本代表【写真:田中伸弥】
【日本 0-1 コロンビア キリンチャレンジカップ】
3月22日にキリンチャレンジカップ2019の試合が日産スタジアムで行われ、FIFAランキング27位の日本代表は12位のコロンビア代表と対戦。
日本代表を率いる森保一監督は堂安律、南野拓実、中島翔哉らを先発起用し、ロシアワールドカップ以来となる代表招集を受けた香川真司はベンチ入りを果たした。一方でコロンビア代表は、バイエルン・ミュンヘン所属のハメス・ロドリゲスやモナコのラダメル・ファルカオら主力選手をスタメン起用している。日本がコロンビアと対戦するのは昨年6月のロシアワールドカップ以来で前回は日本が2-1の勝利をおさめていた。
試合開始して4分、ルイス・ムリエルのクロスに飛び込んだセバスティアン・ビジャにシュートを打たれるもバーに弾かれて日本は失点を免れた。対する日本も7分、ゴール前でパスを受けた堂安が反転してシュート。これはゴール右のネットに当たって得点ならず。
続く10分には、南野が自ら切り込んでシュートを放つもGKカミロ・バルガスと止められる。その後も多くのチャンスが日本に訪れたがゴールを奪うことは出来なかった。すると54分、クロスに合わせたファルカオにゴールを決められる。しかし、手で押し込んでいたとしてノーゴールの判定に。
それでも64分、ドゥバン・サパタが放ったシュートが冨安健洋の肘に当たりコロンビアにPKを献上。このPKをファルカオに決められて先制されてしまう。直後の67分にもコーナーキックから繋がれてムリエルにゴールを決められるが、オフサイドの判定により失点を免れる。結局、追いつくことが出来なかった日本は0-1の敗戦を喫している。
【得点者】
64分 0-1 ファルカオ(コロンビア)
【了】