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“超危険タックル”受けるもサネ骨折回避。指揮官は相手に激怒「非常に悪質なファール」

text by 編集部 photo by Getty Images

レロイ・サネ
レロイ・サネ【写真:Getty Images】

 現地時間20日に国際親善試合が行われ、ドイツ代表はセルビア代表と対戦し1-1の引き分けに終わった。この試合でドイツ代表のレロイ・サネが相手から超危険なタックルを受けたが、幸いにも骨折を免れている。

 ドイツ率いるヨアヒム・レーブ監督は、サネやティモ・ヴェルナー、ユリアン・ブラントなどを先発起用。試合開始して12分、コーナーキックからセルビアのルカ・ヨビッチにヘディングシュートを決められて失点するが、69分にレオン・ゴレツカがゴールを決めて同点に。結局、試合は1-1の引き分けに終わっている。

 問題の場面は後半アディショナルタイム。競り合ったセルビアのミラン・パヴコフがサネの足を思い切り踏みつけ、サネの左足は不自然な方向に曲がり、さらにパヴコフが転げてサネの足の上に乗っかった。

 非常に危険なファールだったため、パヴコフはレッドカードを提示されて1発退場。一時騒然となったが、幸いにもサネは骨折を免れている。試合後、レーブ監督は「非常に悪質なファールだった。骨折していた可能性だってある。怪我をしなくて良かった」と、パヴコフのプレーを非難した。

【了】

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