C・ロナウド【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)が21日、ユベントスに所属する34歳のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対する処分を発表した。
事の発端は、現地時間12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合。1stレグでは0-2の敗戦を喫していたユベントスだが、この試合でC・ロナウドがハットトリックを達成したことにより、2戦合計3-2の逆転突破を決めている。
大逆転突破の“ヒーロー”となったC・ロナウドだが、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が1stレグで見せた股間を触る仕草のパフォーマンスを試合終了後にアトレティコファンの前で披露。相手への挑発行為に当たる可能性があるとしてUEFAが調査に乗り出していた。
そして今回、UEFAはC・ロナウドに対して2万ユーロ(約250万円)の罰金処分を科している。ただ、懸念とされていた出場停止処分は無し。ちなみに、シメオネ監督は前述のパフォーマンスにより、同じく2万ユーロの罰金処分をすでに受けている。ベンチ入り停止処分は無かった。
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