マヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
現地時間20日に国際親善試合が行われ、ドイツ代表はセルビア代表と対戦した。この試合で先発出場を果たした32歳のGKマヌエル・ノイアーだが、後半開始から26歳のGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンと交代している。いよいよ、ドイツの正守護神争いが本格化したようだ。
ドイツ率いるヨアヒム・レーブ監督は、レロイ・サネやティモ・ヴェルナー、ユリアン・ブラントなどを先発起用。試合開始して12分、コーナーキックからセルビアのルカ・ヨビッチにヘディングシュートを決められて失点。それでも69分、レオン・ゴレツカがゴール前で右足を振り抜いて同点に。結局、試合は1-1の引き分けに終わっている。
ノイアーは2010年、2014年、2018年のワールドカップで正守護神を務め、2012年や2016年のEUROでもゴールを守っており、長きにわたってドイツの絶対的守護神として君臨していた。しかし、レーブ監督はワールドカップ優勝に貢献したトーマス・ミュラー、マッツ・フンメルス、ジェローム・ボアテンクの3人に事実上の代表引退通告をするなど、大きな変革を進めている。その一環として、ドイツの正守護神争いも本格化したようだ。
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