エデン・アザール【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールがスペインのレアル・マドリー移籍について否定しなかった。英メディア『ミラー』が現地時間の19日に報じた。
アザールには今冬からレアル移籍の噂が絶えなく、ジネディーヌ・ジダン新監督が就任したことにより、移籍が近いと多くの海外メディアから報じられた。だが、チェルシーが国際サッカー連盟(FIFA)から、18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、今後2回の移籍市場での補強禁止処分を下されたことにより、アザールの後釜候補を獲得することができない。
さらに、先日、チェルシーがレアルからのオファーを拒否したとも報じられていた。だが、レアルからの関心があるアザール本人は英紙『メトロ』のインタビューで「今の段階では誰も僕のことを待っていない。僕は今チェルシーでのこの2ヶ月間のことしか考えていない。3ヶ月、4ヶ月先のことは分からない。後に分かるよ」とチェルシーでのプレーに集中していることは強調したが、レアル移籍に関しては否定しなかった。
果たして、チェルシーはアザールをレアルに手放すことになるのだろうか。
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