ジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョが現地時間の22日に行われるEURO2020予選のチェコ代表戦で公式戦初先発となる可能性が出てきた。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の19日に報じた。
サンチョは2017年にイングランドのマンチェスター・シティからドルトムントに移籍。今季ブレイクし、公式戦36試合に出場で9得点13アシストを記録している。2017年にU-17ワールドカップに出場した18歳は昨年10月にUEFAネーションズリーグのクロアチア代表戦でA代表デビュー。昨年11月のアメリカ代表戦では代表初先発を果たした。
同メディアによると、マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードが足首の負傷で19日の練習を回避。22日の試合も欠場する可能性があるという。そのため、サンチョが先発となると伝えている。
イングランド代表で主将を務めるトッテナムFWハリー・ケインは練習後の会見で「彼は何も恐れていない。我々は練習でサドデンスPKをやっていた。そこで彼は、チップキックでど真ん中に決めたんだ」と18歳とは思えない度胸を持っていると絶賛している。
イングランド代表は現地時間22日にチェコ代表と、同25日にモンテネグロ代表と対戦する。18歳の若手ホープがいよいよイングランド代表で公式戦初先発を飾る。
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