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左からコロンビア代表のドゥバン・サパタ、ラダメル・ファルカオ、ルイス・ムリエル【写真:Getty Images】
ラダメル・ファルカオ(モナコ/フランス)
生年月日:1986年2月10日(33歳)
身長177cm 体重72kg
代表キャップ:73試合/29得点4アシスト
コロンビア屈指の点取り屋。抜群のポジショニングと優れた得点への嗅覚を武器にゴールネットを揺らし続ける世界でもトップクラスのCFだ。味方を生かすプレーにも定評があるなど、ハメス・ロドリゲスと並んで警戒したい選手の一人である。
コロンビア代表では主将を務めるなど、チームにとって頼もしく、そして不可欠な存在。言わずと知れた“コロンビアの虎”は日本代表相手にも牙をむくだろうか。
ドゥバン・サパタ(アタランタ/イタリア)
生年月日:1991年4月1日(27歳)
身長189cm 体重88kg
代表キャップ:5試合/0得点0アシスト
身長189cm、体重89kgの体躯を誇るフィジカルモンスター。空中戦の強さはもちろんこと、抜群の決定力を兼ね備えるストライカーであり、今季ここまでは所属するアタランタで得点ランキング4位につける17得点を叩き出している。
ロシアワールドカップメンバーには選出されなかったが、現在のコロンビア代表のなかでは最も勢いのある選手かもしれない。代表初ゴールを挙げる日も近いか。いずれにしても迫力満点なプレーには日本代表も注意が必要だ。
ルイス・ムリエル(フィオレンティーナ/イタリア)
生年月日:1991年4月16日(27歳)
身長178cm 体重79kg
代表キャップ:22試合/2得点2アシスト
サンプドリアやセビージャでプレーしたアタッカー。抜群のスピードを生かして相手の守備陣を攻略し、ゴール、アシストの両方でチームに貢献できる選手だ。CFを務めることもできるが、コロンビア代表においてはサイドでの起用が多い。
同代表では決して絶対的なレギュラー格というわけではないが、途中出場からでもしっかりと結果を残すことができる存在。日本代表戦でもジョーカーとして決定的な仕事を果たすことができるだろうか。