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左からコロンビア代表のウィルマル・バリオス、ハメス・ロドリゲス、ジェフェルソン・レルマ【写真:Getty Images】
ウィルマル・バリオス(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
生年月日:1993年10月16日(25歳)
身長178cm 体重74kg
代表キャップ:17試合/0得点0アシスト
ボカ・ジュニオルスで不動のレギュラーとして大活躍していた25歳の守備的MF。ハードな守備とボール奪取の上手さが最大の武器であり、それらに加えスピードも兼ね備える恐ろしい選手だ。本職のボランチ以外にもセンターバックやサイドバックでプレーすることも可能と、万能型でもある。
今冬、ボカでの活躍が認められゼニト・サンクトペテルブルク移籍を果たしたバリオス。ロシアワールドカップ・グループリーグ第1節の対日本代表戦では前半のうちにファン・クアドラードとの交代を余儀なくされてしまったが、今回の対戦ではどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。
ジェフェルソン・レルマ(ボーンマス/イングランド)
生年月日:1994年10月25日(24歳)
身長179cm 体重70kg
代表キャップ:9試合/0得点0アシスト
長年リーガ・エスパニョーラでプレーした守備的MF。ロシアワールドカップメンバーにも選ばれており、実力は十分だ。今夏にはボーンマスへと移籍を果たしているが、移籍金はクラブ史上最高額となる2500万ポンド(約35億8000万円)となっている。
豊富な運動量でピッチを縦横無尽に走り回れる選手であり、鋭いタックルでボールを刈るプレーに長ける。そのせいか警告を受けることも多い。ただ、日本代表にとって厄介な人物であることに変わりはない。
ハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
生年月日:1991年7月12日(27歳)
身長180cm 体重75kg
代表キャップ:68試合/21得点22アシスト
言わずと知れたコロンビア代表の大エース。左足から繰り出される正確なキックと強烈なシュートをピッチ上で遺憾なく発揮し、決定的な仕事をこなすことができる。代表通算キャップ68試合で21得点22アシストの成績は見事の一言。日本代表の守備陣が最も警戒しなければならない選手であることは間違いないだろう。
ハメスは現地時間17日、ブンデスリーガ第26節の対マインツ戦でハットトリックを達成。万全の状態で日本代表戦に挑んでくる。森保ジャパンはいかにして背番号10を止めるのか。この辺りは勝敗を分ける大きなポイントとなりそうだ。