鎌田大地【写真:Getty Images】
日本代表は19日、22日に行われるキリンチャレンジカップ2019のコロンビア代表戦に向けた合宿2日目を横浜市内の練習場で行なった。
ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグのシント=トロイデンに所属する日本代表FW鎌田大地はA代表初招集となった。今季、ドイツのフランクフルトからシント=トロイデンに期限付き移籍で加入し、24試合で12得点を記録している。
ベルギーで二桁得点を記録した22歳のFWは合流したチームに関して「心境は嬉しい気持ちはもちろんありましたし、今日はサッカーしてないのでまだ何とも言えないですけど、頑張っていきたいと思います。選手一人一人が自信を持って、プレーしてると思いますし、それがチームとして良い方向に向かってるなっていう印象ですね」と話した。
また、鎌田は「リオ世代の初めて代表合宿に行く時より全然、気持ち的に楽でしたね。多かったですし、リオ世代の選手が。もともと知ってる人もいるので、すごい楽でしたね」と話し、今回初招集となった鎌田だが、DF冨安健洋や安西幸輝、畠中槙之輔など同世代が多いことで代表に入りやすかったようだ。
さらに、どんな気持ちで代表に臨むかと聞かれた鎌田は「ホント良いプレーはしないとダメだっていう危機感はありますし、すごいチャンスだって捉えてますし、まあ今回はね、すごい自分としてはやれないとダメだと思います」と話した。
初招集の鎌田が良いプレーで結果を残し、代表定着を狙う。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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