シャビ【写真:Getty Images】
カタールのアル・サッドに所属する元スペイン代表MFシャビが2022年に開催されるカタールワールドカップでの出場国枠を48に拡大する予定である国際サッカー連盟(FIFA)に対し、反対の姿勢を見せている。英メディア『ミラー』などが現地時間の19日に報じた。
FIFAは理事会で2026年のワールドカップ出場国枠を現行の32から48にすることを決定した。だが、先週、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は2022年のカタール大会からの出場国枠拡大が可能であると話したという。
これに対して、シャビは「48チームは多すぎるし、とても長い大会になる。現在、カタールは32カ国を受け入れる準備を行なっている。それを今から変えるのは難しい。サッカーにとって、32カ国の方が良い。それで十分だ」と話しているという。
FIFAはカタール大会での出場国枠48に拡大する案を6月に行われる理事会で話し合い、投票を行う予定だという。
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