エデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーに所属する28歳のベルギー代表MFエデン・アザール獲得に向けてレアル・マドリーがオファーを提示。しかし、最初のオファーはチェルシーに拒否されたようだ。18日に英紙『メトロ』が報じている。
2020年6月までチェルシーとの契約を残すアザール。以前からマドリーからの関心を噂されているが、ジネディーヌ・ジダン監督がマドリーの新指揮官に就任したことで、来夏にも同選手を獲得する可能性が高まっている。
ただ、チェルシーは18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、今後2回の移籍市場において補強を禁止する処分を下すと国際サッカー連盟(FIFA)から発表されている。その為、アザールがマドリーに移籍しても、後釜候補を今後2回の移籍市場で獲得することができない。
同紙によると、マドリーが提示した最初のオファーをチェルシーが拒否したという。その上で、アザールの売却価格を最低9850万ポンド(約145億円)に設定したようだ。果たして、アザールのマドリー移籍は実現するのだろうか。
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