今冬からトゥールーズでプレーする昌子源【写真:小川由紀子】
日本代表は18日、キリンチャレンジカップ2019のコロンビア代表戦に向けた合宿を横浜市内の練習場でスタートさせた。
今冬からトゥールーズでプレーする昌子源は「この3ヶ月はいろいろなところで悔しい思いをした3ヶ月」と新天地での様子を振り返った。
続けて「悔しい思いをしてまた成長して、そういう思いをしている分、自分自身強くなるので、気持ち的にすごく鍛えられている3ヶ月かな」と語った。
成長した部分を問われると「僕自身は基本フランスリーグに行ってやられてばかりなので、そういうまずメンタル的に落ち込む、自身を失うのが一番良くないと思うので、どれだけやられても自分ならできるとずっと思ってやってきたので。強い思いというのは常に持ちながら、そういうのはより一層強くなったかな」と精神面を上げた。
今回の合宿にはロシアワールドカップでコンビを組んでいたCB吉田麻也は選ばれていない。「麻也くんがいなくても、キャプテンマークをまく人がキャプテンをやらなきゃいけないかというとそうじゃないし、みんながそういう気持ちを持って。もちろん僕が強く持つのは当たり前ですけど、他のセンターバックの3人、みんながそういう気持ちを持つことがすごく大事なんじゃないかなと思っています」とチームを引っ張る姿勢も見せた。
「年齢的に言うとたぶん、ちょうど真ん中くらいだと思いますし、どちらかというと下の方が多いのかなと思うし、まあでもしっかり上の年齢の人たちと、下のパイプ役というか、いろいろな話ができたらなと思っていますし、どちらかに偏ってもいけないと思うし、しっかり満遍なくいろいろな選手と、初めての選手が多いので、いろいろな会話ができたらなと思います」とまとめ役としてチームに貢献する事も誓った。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
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