バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第28節の試合が現地時間17日に行われ、バルセロナがベティスにアウェイで4-1の勝利を収めた。FWリオネル・メッシのハットトリックに加え、FWルイス・スアレスも1ゴールを挙げている。
スアレスは前半終了間際に絶妙なヒールパスでメッシの2点目のゴールをアシスト。63分にはベティス守備陣に囲まれながらも単独ドリブルで持ち込み、3-0とするゴールを決めた。
スアレスは今季18点目のゴールであり、2014年にバルサに加入して以来リーガ通算128点目のゴール。『Opta』によれば、FWディエゴ・フォルランが記録していた得点数に並び、リーガでのウルグアイ人選手の最多タイ記録となった。
日本のセレッソ大阪でもプレーしたフォルランは、リーガでは2004年から07年までビジャレアルで、その後2011年までアトレティコ・マドリーでプレー。2度の得点王に輝くなど、240試合に出場して128ゴールを記録した。スアレスは157試合の出場で128ゴールを挙げており、得点ペースではフォルランを大幅に上回っている。
また、スアレスはこの日のアシストによりメッシにとって“ベストパートナー”となった。スペインのデータの専門家ミスター・チップ氏によれば、メッシのゴールに対する通算アシスト数が39となり、38アシストを記録していたダニエウ・アウベス(現パリ・サンジェルマン)を上回ったとのことだ。
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