ヴィッセル神戸のルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第4節の試合が17日に行われ、ヴィッセル神戸と清水エスパルスが対戦して1-1で引き分けた。神戸のFWルーカス・ポドルスキの今季初得点と“相撲パフォーマンス”は、母国ドイツなどのメディアでも話題となっている。
ポドルスキは後半立ち上がりの49分、アンドレス・イニエスタからのマイナスのパスがDFに当たってこぼれたボールを蹴り込んで先制点を記録。だが88分には清水の鄭大世が同点ゴールを決め、試合はドローに終わっている。
得点後には、ポドルスキは“四股を踏む”パフォーマンスで今季初ゴールを祝った。ポドルスキは先日、大相撲大阪場所を観戦するとともに、九重部屋での稽古参加も体験。まわしを締めた姿も話題となっていた。その後、神戸での練習時にも四股を踏む様子をSNSで投稿していた。
独誌『キッカー』はポドルスキの今季初ゴールを報じるとともにパフォーマンスにも言及し、「スモウ=ポドルスキがゴール」と伝えた。ゴールを祝う様子の写真も掲載し、「特別な喜び方」とコメントを添えている。
だが、一部では誤解もあるようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は得点とパフォーマンスの動画を紹介しつつ、「ポドルスキがオールブラックス風の喜び」とタイトルをつけており、ラグビーのニュージーランド代表による“ハカ”と誤認している模様だ。
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