鹿島アントラーズの伊藤翔【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第4節の試合が17日に各地で開催されている。14時キックオフの試合では北海道コンサドーレ札幌と鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸と清水エスパルスがそれぞれ対戦した。
鹿島はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の山東魯能戦に続いて、FW伊藤翔が前半のうちに立て続けに2ゴールを挙げる。12分にはエリア手前から技ありループシュートで先制点。23分にもスルーパスを受けて2点目を流し込んだ。これで伊藤は今季の鹿島加入から公式戦6試合の出場で7ゴールとなる。
76分には昨季無得点だったレアンドロの2シーズンぶりとなる得点で鹿島がリードを広げる。札幌は前節4得点のアンデルソン・ロペスが86分に1点を返したが、鹿島が3-1でリーグ戦2連勝を飾った。
アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキ、ダビド・ビジャが今節も揃って先発した神戸は後半立ち上がりに先制。イニエスタが左サイドの深い位置に持ち込み、マイナスのパスがDFに当たったこぼれ球をポドルスキが蹴り込んだ。
80分には新加入のセルジ・サンペールも交代出場でJリーグデビュー。だが終盤を迎えた88分にはエリア内右サイドでボールを受けた鄭大世が左足でゴール左へのシュートを決めて同点とした。1-1のドローに終わり、神戸は3連勝を逃している。
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