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元ブラジル代表パトが中国に別れ。2年間在籍の天津天海を退団

text by 編集部 photo by Getty Images

アレシャンドレ・パト
アレシャンドレ・パト【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグ(CSL)の天津天海に所属していた元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトは、同クラブを退団して中国を去ることを明らかにした。16日に自身のインスタグラムアカウントで発表を行っている。

「中国での冒険が終わりを迎えたことをお知らせしたい」とパトは発表し、「中国での2年間は幸せな時間や新たな経験でいっぱいだった。異なる文化や習慣を学び、間違いなく人として成長することができた」とクラブや中国のファンへの感謝のメッセージを述べている。

 現在29歳のパトは、若くしてミランのレギュラーとして活躍。その後一旦はブラジルへ戻り、チェルシーやビジャレアルでもプレーしたあと、2017年から天津権健(今季から天津天海に改称)に所属していた。

 中国では2年間でリーグ戦47試合に出場して30ゴールを記録。パトの活躍もあり2017年に3位の好成績を収めた天津は初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場を果たした。昨季ACLでは広州恒大との中国対決を制して準々決勝進出を果たしたが、鹿島アントラーズに敗れて大会を終えた。

【了】

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