マテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーはチェルシーに期限付き移籍中のクロアチア代表MFマテオ・コバチッチの買取オプション額を4200万ポンド(約62億円)に設定したと英メディア『サン』などが現地時間の15日に報じた。
コバチッチはレアルからチェルシーに期限付き移籍中で、期限付き期間は今季限りとなっている。だが、レアル新指揮官ジネディーヌ・ジダンの構想に入っておらず、レアルに戻って来ても出場機会を与えらない可能性が高いと同メディアは報じている。
チェルシーで公式戦36試合に出場しているコバチッチに対して、チェルシーは買取オプションを行使する意向であった。だが、チェルシーは国際サッカー連盟(FIFA)から18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、今後2回の移籍市場において補強を禁止する処分を下されている。
同メディアによると、チェルシー側が処分を見直すよう要求しているようで、要求が認められれば、コバチッチを獲得できるかもしれないという。だが、認められなかった場合は、コバチッチはレアルに戻り、他クラブに放出する可能性が十分にある。果たして、コバチッチの未来は…
【了】