FC琉球が開幕4連勝【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J2リーグ第4節の試合が16日に行われ、FC琉球と徳島ヴォルティスが対戦。ホームの琉球が2-1で勝利を収めた。
J2昇格1年目にもかかわらず、開幕から3連勝で単独首位に立つ快進撃を見せてきた琉球。徳島をホームに迎えた今節もその勢いが衰えることはなかった。
前半は両チームにポストを叩くなど決定機が訪れたが、37分に先手を取ったのは琉球だった。左サイドに抜け出した上門知樹がペナルティーエリア横から左足でクロス性の浮き球を送ると、弧を描いてGKの頭上を越えたボールがそのままネットに収まった。
そのまま琉球の1点リードで前半を折り返したが、後半立ち上がりには徳島が同点。48分、FKから藤田征也のクロスにファーサイドで合わせた内田航平が決めて1-1のタイスコアに。
だが75分、琉球が好調ぶりを見せつけて再び突き放す。交代出場の河合秀人が左サイドに侵入して放った強烈なシュートはGKに阻まれたが、こぼれ球を西岡大志が至近距離から押し込み、これが決勝点となった。
琉球は開幕からの連勝を4に伸ばして単独首位をキープ。ホームゲームでの連勝記録は11試合、連続無敗記録は24試合に伸ばしている。
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