チャンピオンズリーグ準々決勝組み合わせが決定【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝および準決勝の組み合わせ抽選会が現地時間15日に行われた。対戦が決定したカードの過去の対戦成績などについて英『BBC』など各国メディアが伝えている。
バルセロナとマンチェスター・ユナイテッドは過去にCL決勝で2回対戦。2009年には2-0、2011年には3-1のスコアでいずれもバルサが勝利を収めた。両試合でリオネル・メッシがゴールを挙げたほか、2011年には現ヴィッセル神戸のFWダビド・ビジャも1ゴールを記録している。
通算では両チームは過去に11回対戦し、バルサの4勝4分け3敗。2011年の決勝が最後の対戦であり、公式戦で8年ぶりの対戦となる。
また、ユナイテッドを率いるオレ・グンナー・スールシャール暫定監督にとってバルセロナは特別な場所となる。カンプ・ノウで開催された1999年決勝のバイエルン・ミュンヘン戦では後半アディショナルタイムの劇的な決勝ゴールでユナイテッドを優勝に導いた。
アヤックスとユベントスも決勝で2回対戦したことがあり、1973年にはアヤックスが勝利して3連覇達成。1996年にはPK戦でユーベが勝利を収めた。通算ではユーベが6勝4分け2敗と大きく勝ち越している。
ユーベのFWクリスティアーノ・ロナウドにとってはアヤックスは得意な相手。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば過去5回の対戦で合計7ゴールを挙げている。
トッテナムとマンチェスター・シティはイングランドの同国対決だが、欧州の大会では初対戦。両チームは準々決勝2ndレグの直後となるプレミアリーグ第35節でも対戦が予定されており、シティホームでの2連戦となる。
10月に行われた今季リーグ戦の一度目の対戦ではシティがアウェイで1-0の勝利を収めた。4月9日または10日に行われるトッテナムホームでの1stレグは、新スタジアムでの初の公式戦となることが見込まれている。
リバプールはポルトに対して過去6回の対戦で3勝3分けと無敗。昨季の決勝トーナメント1回戦でも対戦し、リバプールが2試合合計5-0で勝利していた。
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