ポール・スコールズ氏【写真:Getty Images】
イングランド・リーグ2(4部相当)のオールダム・アスレティックは14日、トップチームを率いていたポール・スコールズ監督の辞任を発表した。
マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表のレジェンドであるスコールズ氏は先月11日にオールダムの監督に就任。自身が共同オーナーの一人でもあったサルフォード・シティで暫定的に指揮を執ったことはあったが、本格的な監督経験は初となった。
就任初戦ではヨービル・タウンに4-1で快勝して幸先の良いスタートを切ったものの、その後の6試合では3分け3敗と低調。チームの順位が就任時の14位から変わっていない状況で辞任を決断することになった。
現役時代にチームメートとして活躍したオレ・グンナー・スールシャール氏は昨年12月に古巣ユナイテッドの監督に就任し、チームを立て直すことに成功している。だがスコールズ氏の監督初挑戦はほろ苦い結果に終わった。
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