C・ロナウド【写真:Getty Images】
【ユベントス 3-0(3-2) アトレティコ CL決勝トーナメント1回戦2ndレグ】
現地時間12日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、ユベントスはホームにアトレティコ・マドリーを迎えて対戦し3-0の勝利をおさめた。この試合でハットトリックを達成し、大逆転突破の“ヒーロー”となったユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドに処分が下るかもしれない。14日に伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
1stレグでは0-2の敗戦を喫していたユベントス。試合開始して27分、フェデリコ・ベルナルデスキのクロスにC・ロナウドが頭で合わせて先制すると、続く49分にも再びC・ロナウドがヘディングシュートを決める。さらに86分、フェデリコ・ベルナルデスキがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得すると、このPKをC・ロナウドが決めてハットトリック達成。ユベントスが3-0の勝利をおさめ、2戦合計3-2のユベントスが逆転突破を果たしている。
大逆転突破の“ヒーロー”となったC・ロナウド。ただ、試合終了後にアトレティコのディエゴ・シメオネ監督が1stレグで見せた股間を触る仕草のパフォーマンスを、アトレティコファンの前で披露。同紙によると、これが挑発行為に当たるという。欧州サッカー連盟(UEFA)が挑発行為と認めた場合、C・ロナウドに出場停止処分を下す可能性があるようだ。なお、シメオネ監督に関しては、罰金処分だけにとどまり、ベンチ入り禁止処分を免れている。
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