ヨーロッパリーグ【写真:Getty Images】
現地時間14日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦2ndレグの8試合が各地で開催された。
チェコ1部のスラヴィア・プラハはホームにセビージャを迎えて対戦。敵地で行われた1stレグは2-2の引き分けに終わっていたが、今回も点の取り合いとなった。試合開始して15分にS・プラハのミシェル・ンガドゥ・ンガジュイが先制点を決めるも、44分に失点しセビージャに追いつかれる。
47分にはトマシュ・ソウチェクがゴールを決めてS・プラハが再び勝ち越し。しかし、54分にセビージャのムニル・エル・ハダディにゴールを決められ同点に。2戦合計4-4かつアウェイゴール差も同じになったため、試合は延長戦に突入する。
すると98分、セビージャのフランコ・バスケスが勝ち越しゴール。追いかける展開となったS・プラハも102分にミック・ファン・ビューレンが得点。2戦合計5-5となるが、アウェイゴール差でセビージャ有利の状況となった。このまま終わればセビージャの勝ち抜けが決まる。
だが、試合終了間際の119分にS・プラハに勝ち越しゴールが生まれた。試合は4-3の結果に終わり、2戦合計6-5でS・プラハがベスト8進出を決める。点の取り合いとなった試合は劇的な幕切れとなった。今回行われた8試合の結果は以下の通り。
ディナモ・キエフ 0-5(0-8) チェルシー
ザルツブルク 3-1(3-4) ナポリ
クラスノダール 1-1(2-3) バレンシア
インテル 0-1(0-1) フランクフルト
ベンフィカ 3-0(3-1) ディナモ・ザグレブ
スラヴィア・プラハ 4-3(6-5) セビージャ
アーセナル 3-0(4-3) レンヌ
ビジャレアル 2-1(5-2) ゼニト
【了】