吉田麻也とジェームズ・ウォード=プラウズ【写真:Getty Images】
サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は、チームメートのMFジェームズ・ウォード=プラウズがイングランド代表に招集されることを確信しているようだ。地元紙『デイリー・エコー』が吉田のコメントを伝えている。
サウサンプトンの生え抜き選手であるウォード=プラウズは現在24歳。年明け以降のプレミアリーグ10試合で6ゴールを挙げるなど好調なプレーを見せており、今月行われるEURO2020予選のチェコ戦、モンテネグロ戦に向けたメンバーに招集される可能性が噂されている。
「(もし招集されなければ)驚きです」と吉田はウォード=プラウズについてコメント。「インターナショナルブレーク中に小旅行を予約したりするべきではないですね」と、代表招集に備えることを勧めている。
「彼はここで長くプレーしてきて、苦しい時期も良い時期もありました。今は、特に子供が生まれてから好調を維持しています。イングランド代表で新たな経験ができることを願っています」と吉田はチームメートを称えた。
マンチェスター・ユナイテッド戦とトッテナム戦で2試合連続のFK弾を決めるなど、セットプレーが最大の武器。「練習を見れば、プレミアリーグで最高のFKキッカーの一人であることが分かると思います」と吉田も賛辞を送っている。
ウォード=プラウズは2017年に1試合のみイングランド代表でプレーした経験がある。吉田も期待する通り、2年ぶりの復帰を果たすことができるだろうか。
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