大邸FCが広州恒大に勝利【写真:Getty Images】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグF組第2節の試合が12日に行われ、韓国の大邸FCと中国の広州恒大が対戦。ホームの大邸FCが3-1で勝利を収めた。
大邸は初戦で本田圭佑を擁するオーストラリアのメルボルン・ビクトリーに勝利。広州恒大はサンフレッチェ広島を破っていた。白星発進を切った両チームが連勝を目指して激突する。
前半24分には左からのクロスに合わせたFWエドガルのゴールでホームの大邸が先制。さらに43分にもスルーパスを受けてゴール前に抜け出したエドガルが落ち着いたシュートを決めてリードを広げる。
53分にはアンデルソン・タリスカのゴールで広州恒大が1点差に詰め寄ったが、81分には大邸が突き放す。MF西翼からのパスを受けたFWキム・デウォンが左サイドから持ち込んでシュートを放ち、DFの足に当たったボールがゴール右隅に収まった。
メルボルン戦では後半から投入され、本田を抑える上で大きな役割を果たしていた西。先発に起用された広州戦ではフル出場を果たし、1アシストも記録して強豪撃破に貢献した。
今大会がACL初出場の大邸だが、これで開幕から2連勝でグループ首位と快進撃。次節からは広島との2連戦を迎える。
【了】