メルボルン・ビクトリーの本田圭佑【写真:Getty Images】
12日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグF組第2節の試合で、サンフレッチェ広島とオーストラリアのメルボルン・ビクトリーが対戦する。メルボルンの元日本代表MF本田圭佑は先発メンバーに名を連ねた。
昨年夏にメルボルンに加入した本田は、今季のACLに自身初となる出場。先週行われた第1節の大邸FC(韓国)戦では先制点の起点にもなったが、チームは1-3の敗戦に終わった。
広島との対戦は、2008年に日本を離れて以来、本田にとって初めてとなる公式戦での日本クラブとの対戦。日本で行われるクラブチームの試合に出場するのも海外移籍以来初めてであり、約11年ぶりの“凱旋”となる。
2005年に名古屋グランパスエイトでデビューを飾った本田は、2008年1月にオランダのVVVフェンロへ移籍。その後はロシアのCSKAモスクワ、イタリアのミラン、メキシコのパチューカと世界を渡り歩いてきた。
この試合でキャプテンマークを巻く本田はAリーグでの試合と同じく、中盤右サイドに入ることが見込まれる。日本のファンにどのようなプレーを見せてくれるのだろうか。
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