サンプドリアのファビオ・クアリアレッラ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのサンプドリアに所属するイタリア代表FWファビオ・クアリアレッラは、現地時間10日に行われたアタランタ戦で今季20点目となるゴールを記録した。得点ランクでは単独首位に浮上している。
クアリアレッラは1点ビハインドで迎えた67分にPKで同点ゴールを記録。だが10分後に失点し、試合はサンプが1-2で敗れる結果に終わった。
3試合連続ゴールで今季の得点数を20点に伸ばしたクアリアレッラは、8日のウディネーゼ戦を欠場したユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドを抜き去って得点ランク単独首位に浮上。今節19点目を決めたミランのFWクシシュトフ・ピオンテクはC・ロナウドと並ぶ2位タイとなっている。
クアリアレッラは自身初のシーズン20得点達成となった。昨季は19得点で自己最多得点記録を更新していたが、36歳となった今季は11試合を残してそのゴール数をさらに上回った。
イタリア『セーコロXIX』などによれば、36歳を越えてセリエAで年間20ゴール以上を記録した選手はわずか2人目。ヴェローナでプレーしていたルカ・トーニ氏が36歳の2013/14シーズンに20得点、37歳の2014/15シーズンに22得点を記録したのが過去唯一の例だった。
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