シント=トロイデンの鎌田大地【写真:Getty Images】
ベルギー1部リーグ第29節の試合が現地時間10日に行われ、ムスクロンとシント=トロイデン(STVV)が対戦。1-1のドローに終わった。
STVVはDF冨安健洋とMF鎌田大地が先発フル出場。FW木下康介もベンチ入りしたが出場はなかった。
前半15分には鎌田が今季12点目となるゴールを決めてアウェイのSTVVが先制。だが33分には同点ゴールを許してしまう。後半には72分、79分とムスクロンが退場者を出し、最後の10分あまりを2人多い状態で戦ったSTVVだが、勝ち越しゴールを奪うことはできなかった。
優勝プレーオフ(PO1)に進出できる6位以内を争っていたアンデルレヒトとヘントはいずれも勝利を収め、STVVはPO1圏外の7位に交代。今週末の17日に行われるレギュラーシーズン最終節では、勝ち点で並ぶ6位ヘントとのアウェイでの直接対決でPO1進出を争うという劇的な状況となった。STVVがPO1へ進むためには勝利が必要となる。
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