ハノーファーの原口元気【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第25節の試合が現地時間10日に行われ、ハノーファーとレバークーゼンが対戦。激しい雪の中で行われた試合はアウェイのレバークーゼンが3-2で勝利を収めた。
ハノーファーの原口元気は先発でフル出場。浅野拓磨はベンチ入りしなかった。2点のビハインドから原口のアシストによるゴールなどで一旦は追いついたハノーファーだが、終盤に突き放されての敗戦に終わった。
レバークーゼンがケビン・フォラントの2ゴールでリードしたあと、34分には原口に決定的なチャンス。GKからのロングボールを受けて守備陣を振り切り、相手GKもかわして無人のゴールに向けてシュートを放った。だがグラウンダーのボールは薄く積もった雪に阻まれて急激に減速し、ゴールラインわずか手前でストップ。戻ってきたDFに対応されてしまった。
それでも51分には原口のアシストからジョナタスが1点を返し、73分にはミッチェル・ヴァイザーのオウンゴールで2-2の同点。しかし87分にはカイ・ハフェルツが決勝ゴールを奪いレバークーゼンが勝利を収めた。
ハノーファーはこれでリーグ戦4連敗。残留圏の15位アウクスブルクには8ポイント、プレーオフ圏の16位シュトゥットガルトには5ポイントの差をつけられ、残り9試合で苦しい状況に追い込まれている。
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