ニュルンベルクの久保裕也は今季まだ得点がない【写真:Getty Images】
久保裕也が所属するニュルンベルクがリーグ戦19試合連続勝利なしと苦しんでいる。
現地時間10日に行われたブンデスリーガ第25節でニュルンベルクはアウェイでホッフェンハイムと対戦し1-2で敗れた。4試合連続先発出場した久保だったが見せ場を作れず76分に交代した。
なお10日付けの独紙『ビルト』は25節を終了した時点で今季のニュルンベルクは過去28年間でもっとも低い「13」の勝ち点しか挙げておらず統計上は既に降格が決定していると伝えている。
ミヒャエル・ケルナーでスタートしたニュルンベルクだったが21節を終了した時点で解任され、ボリス・ショマース新監督になっても4試合で獲得した勝ち点はわずか「1」という状況だ。
ホッフェンハイム戦後にGKクリスティアン・マテニアは独メディア『スカイ』で「ドイツ全土で我々が1部残留できるとは考えていないだろう。しかし我々は信じている」と気丈に語った。
入れ替え戦圏内の16位まで勝ち点差「6」と苦しい状況が続くなか、昨年9月以来の勝利を挙げるためには久保の活躍が必要不可欠になりそうだ。
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