バイエルン・ミュンヘンのチョン・ウヨン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するFWチョン・ウヨンに多くのオファーが届いているようだ。
先月、独誌『キッカー』はマインツが19歳のチョン・ウヨンを来季の補強リストに挙げていると報じていた。
今回、独紙『アルゲマイネツァイトゥング』はアウクスブルクがチョン・ウヨンの獲得を検討していると報じているのだ。アウクスブルクにはク・ジャチョルとジ・ドンウォンと2人の韓国人が在籍しており、両選手はチョン・ウヨンをピッチ外でもサポートしている模様だ。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは同紙の取材に対し「5つのクラブが彼に対して興味を持っている」と語り移籍の可能性について言及す一方で「若い選手にはレンタル移籍によって成長するのが最も良い」と完全移籍による放出を否定した。
主にリザーブチームでプレーしているチョン・ウヨンは所属する4部リーグでは20試合に出場し12得点4アシストの数字を残している。また昨年11月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージE組第5節のベンフィカ戦で81分からトップチームで初出場すると、今月2日の対ボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦ではブンデスリーガデビューも果たしている。
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