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古巣に恩返し弾の乾貴士「楽しかった」。エイバル本拠地でも「またプレーしたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
アラベスの乾貴士【写真:Getty Images】

 スペイン1部のアラベスに所属する日本代表MF乾貴士は、古巣であるエイバルと対戦してゴールを決めたことについて試合翌日にツイッターでメッセージを投稿している。

 乾は2015年から3シーズンをエイバルで過ごしてレギュラーとして活躍し、選手としての評価を高めるとともに地元ファンからも愛される選手となった。昨年夏にはそのエイバルを離れてベティスへ移籍し、1月からはレンタルでアラベスに在籍している。

 現地時間9日に行われたリーガエスパニョーラ第27節の試合ではアラベスがエイバルと対戦し、乾は先発フル出場。今季前半戦でベティスがエイバルと対戦した試合には出場しなかったため古巣との初対戦となった。58分には2試合連続となるゴールを決め、1-1のドローに貢献した。

「昨日は、去年までお世話になって自分を成長させてくれたチームEibarと試合でした! 結果は引き分けやったけど、去年まで一緒にやってたチームメートや監督と試合が出来て楽しかったー」と乾は試合翌日にツイート。「またイプルアでもプレーしたいなー」と、エイバル本拠地への“凱旋”にも意欲を見せている。

 エイバルのホームでのアラベス戦はすでに前半戦で終了しているため、今季中に再び対戦の機会はない。乾がイプルアでプレーすることができるとすれば来季以降ということになる。

【了】

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